トレードがうまくなるためのコツ

3方向からのサポート体制

3方向からのサポート体制
LEXUS RC F GT3に懸ける開発チームの努力と、意気込みはいかがだったでしょうか? FIA GT3車両はこの1年、1シーズンで終わるものではありません。この後、LEXUS RC F GT3のアップデート、そして3年後のモデルチェンジを通じて、世界中のドライバー、チームに、レクサスブランドの信頼をお届けできるよう、開発チームはもちろん、皆が努力してまいります。今後も、ご声援をよろしくお願いします。

2022 全日本トライアルR-3 関東大会 参戦レポート


★全日本トライアル選手権 新体制紹介
TEAM MITANI Honda HRC 3方向からのサポート体制 クラブMITANI 監督・三谷 知明
VERTIGO with MITANI GASGAS with MITANI 監督兼 副監督・三谷英明
TEAM MITANI Honda マシン:RTL300R
小川友幸 氏川政哉
HRC クラブMITANI マシン:RTL300R RTL260F
村田慎示 山中玲美 川添蒼太
VERTIGO with MITANI マシン:COMBAT VERTICAL3.0
武田呼人 (世界戦 スペイン戦参戦)
GASGAS with MITANI マシン:GASGAS PRO300GP 3方向からのサポート体制
廣畑伸哉 福留大登

出場選手権:全日本トライアル選手権(全7戦) CITY TRIAL(IAS のみ全8 戦へ全日本格式)
● 国際A級スーパークラス
ライダー : 小川友幸(45 歳) 氏川政哉(19 歳) 廣畑伸哉(17 歳) 村田慎示(48 歳)
アシスタントor サポート :田中裕大(小川友幸選手) 氏川湧雅(氏川政哉選手) 田中裕人(廣畑伸哉選手) 上田万法(村田慎示選手)
● 国際A級クラス 3方向からのサポート体制
ライダー : 福留大登(17 歳)
アシスタント 3方向からのサポート体制 : 福留良太(福留大登選手)
● 国際 B 級クラス
ライダー : 川添蒼太(21 歳)
アシスタント : 川添真也(川添蒼太選手)
● レディースクラス
ライダー : 山中玲美(26 歳)
アシスタント : 楠 貴裕(山中玲美選手)

メカニック フォロー 顧問 相談役 : 小川千秋 藤波由隆 三谷英明 三谷知明 川村道徳 廣畑佳伸

2022 全日本活動 メンバー 変更事項について
☆ 川添蒼太選手がGASGAS からホンダに乗り換えて参戦
☆ 今年度よりTOHO レーシング様からチームのバックアップをしていただくことになりました。
☆ ヘルメットがSHOEI 様→ARAI 様に変更になりました。

RACE DATA
全日本トライアル選手権 第3 戦関東大会
■開催日:2022 年6 月5 日
■開催地:栃木県・モビリティリゾートもてぎ
■観客:2,800 人■気温:22 度■天候:曇り一時晴れ
■競技:10 セクション×2 ラップ+SS-2セクション
■持ち時間:4 時間30 分(10 セクション×2 ラップ)
■最多クリーン数:小川友幸(ホンダ)/15


● 国際A級スーパークラス 3方向からのサポート体制
☆1 位☆:小川友幸 ☆3 位☆:氏川政哉 7 位:広畑伸哉 19 位:村田慎示
● 国際A級クラス
11 位:福留大登
● 国際 B 級クラス
7 位:川添蒼太 39 位:奥田欽哉
● レディースクラス
5 位:山中玲美

(R-2 九州大会)
新体制の「モビリティリゾートもてぎ」にて全日本トライアルR-3 は、開催されました。天候が心配されました・・・・朝早くから雨が降り出していました。しかし天気は回復方向で、8:00~回復wet~dry へ!セクションの難度は世界レベルなのでdry といえ難しい。今年は、かなり余裕をもって関東へ入り、バックアップ準備万全でパドックのセットアップをしました。

2022 R-3 TEAM MITANI パドック

● 国際 B 級クラス
ゼッケン13:川添蒼太選手 21 歳
HRC クラブMITANI RTL260F

ゼッケン43 : 奥田欽哉選手 60 歳
GASGASwithMITANI PRO300GP

● レディースクラス
ゼッケン3:山中玲美 26 歳
HRC クラブMITANI RTL260F

1 か月前に痛めた、腰が完治しておらず、気持ちはいい方向では、ないままの全日本となりました。苦手な会場 怪我 3方向からのサポート体制 セクションの設定など、マイナス思考な雰囲気・・・・いい方向に、すべてを考えれるようになってほしいところだ。とにかく大好きなトライアルをできるという気持ちで楽しんでほしい。ランキングは3 位をkeep!

● 国際A級クラス
ゼッケン8:福留大登選手 17 歳
GASGAS with MITANI PRO300GP

リアタイヤがきちんと走っているときの大ちゃんのバランス、スタイルは、ものすごくいい!今回岩盤ゾーンのガラ場での走破力の弱さが目立ちました。リアタイヤがすべる ぶれる といったときにライディングがストップしてしまいます。今回の順位は不本意すぎる結果となった、次回復活に期待しよう。

ゼッケン1:小川友幸選手45 歳
TEAM MITANI Honda RTL300R

昨年R-4 のパーフェクトウインの時と同じ「完全横綱相撲。」王者の貫禄試合となりました。世界戦のような難易度のセクションを、ほぼほぼ大きなミスなく完璧でした。調子もすごくよさそうで、こうなってくると自分自身で作り上げる無敵の2022 シーズンとなりつつあります。とはいえ、まだまだ序盤ですので、怪我に気を付けてシーズンを戦い抜いてほしいです。

ゼッケン3:氏川政哉選手 19 歳
TEAM MITANI Honda RTL300R

九州大会の不運から徹底的に乗り込んだ様子だが、直前に不運が襲う、木曜日に手首を負傷・・・・・。痛み止めを飲んでの参戦となった。走りは悪くなく調子も悪くなく、2 位争いを終始続ける展開、SS までもつれ込むも、4 位とも僅差。なんとか2 位表彰台になってほしい願いを込めましたが、3 位に!!今シーズン初の表彰台を獲得した。

ゼッケン11:広畑伸哉選手 17 歳GASGAS with
MITANI PRO300GP

上位も苦戦するようなセクションを、難なくとクリーンするところもあれば、簡単な5 点も多い、しかし今回も上位に食い込む可能性ナンバー1 なところを各セクションで見せてくれた。9 位8 位7 位と順番に上がっている このままいけば今シーズン中には、表彰台だ.

決定 「化学産業の低炭素化に向けたメタノールケミストリーに係る調査」に係る実施体制の決定について

本調査では、低炭素化学品製造の可能性について、メタノール周辺技術および天然ガス変換技術の調査を行う。天然ガスの熱分解による水素製造技術、熱分解による合成ガス(CO+H2)の合成、水素とCO2からの逆シフト反応、CO2の共電解による合成ガスの合成、合成ガスからのメタノール、エタノール合成、CO2からのメタノール直接合成、メタノールからのオレフィン(MTO:Methanol to 3方向からのサポート体制 Olefin)、芳香族化合物(MTA:Methanol to Aromatic)、ジメトキシメタン(DMM:オキシメチレンエーテルの一種)の合成など、幅広い技術について、LCA: Life Cycle AssessmentでのCO2排出量や経済性などを含む最新動向の調査を行い、技術のベンチマーク、現行のナフサ由来のオレフィン、芳香族化合物製造との比較を通じて、今後、日本が取り組むべき技術分野の候補について、その方向性をとりまとめる。

実施予定先

技術・事業分野 調査等 プロジェクトコード P99029
事業名 化学産業の低炭素化に向けたメタノールケミストリーに係る調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム
問い合わせ先 技術戦略研究センター 環境・化学ユニット
担当者:寒川、坂本
TEL:044-520-5203 FAX:044-520-5204
E-MAIL:[email protected]

関連ページ

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
(法人番号 2020005008480)
© New Energy and Industrial Technology Development 3方向からのサポート体制 Organization. All rights reserved.

3方向からのサポート体制

文部科学省の課題解決型高度医療人材養成プログラムは、「医療現場等で課題となっている事柄に貢献できる人材の養成を公募テーマに設定し、 これについて大学が新たに取組を開始することで、全国の大学・大学病院における人材養成機能を一層強化し、我が国が抱える医療現場の諸課題等に 対して、科学的根拠に基づいた医療を提供できる優れた医療人材を養成することを目的」として、平成26年度より実施されております。
平成30年度は、新たに「精神関連領域」のテーマで、「多様化かつ増大する精神医療に係るニーズへの対応や、患者・家族を支える医療・福祉等の 支援体制について、関係機関とのネットワークを構築し、職種を横断した体系化された新たな教育プログラムを確立することにより、精神医療及び 関連疾患に特化した知識・技能を有する医療人材の養成に継続的に取り組むとともに、これらの取組・成果等の普及を図る」プログラムが公募され、 千葉大学大学院医学研究院の「メンタル・サポート医療人とプロの連携養成」がその一つとして採択されました。

テーマに関する課題

最近15年間で、精神疾患の患者は200万人から390万人へと倍増しています(2014年、患者調査)。
一方、精神疾患を有する約4分の3の地域住民が未受診(2016年、世界精神保健日本調査)という、メンタルの問題に対応可能な医療体制が十分とは 言えない状況です。
このような中で、機能分担をし、精神科専門医は難治者用の高度な知識・スキルを、一般医療のかかりつけ医師、歯科医師、薬剤師、看護師等は 軽症者用の基本的な心の支援スキルを身につける必要があります。
また、薬物依存、ギャンブル依存の問題にも対応できる知識とスキルが必要とされます。

一般日常診療の場で遭遇する軽症の不眠、不安、うつ、認知症、依存症等を持つ患者および家族が向精神薬依存にならないよう、医師、歯科医師、 看護師、薬剤師、コメディカル等がセルフヘルプをガイドする月1回30分計6回の簡易(低強度)認知行動療法的アプローチによる相談支援を行い メンタルサポート医療人(メンサポ:英国でのPsychological Wellbeing Practitionerに該当)養成をオンライン授業やネット教材を活用して行います。
同時に、精神科医が統合失調症や双極性障害等の難治性精神疾患や司法精神保健、ギャンブル依存に対して生物ー心理ー社会的観点からの適切な診断と 薬物治療を提供できるメンタルプロフェッショナル(メンプロ)養成を行います。
一般医療者と精神科医が共に学ぶ症例検討会を演習として行い、うつ不安尺度のデータを基にした軽症者と重症者の相互紹介ネットワークモデルを 推進し、全国に普及させたいと考えています。

大学・研究科等の教育理念・使命・人材養成目的との関係

千葉大学医学部および大学院医学研究院のミッションは、学習成果基盤型教育(Outcome Based Education)と医学部、薬学部、看護学部の3学部が 同じキャンパスの付属病院で行う多職種連携教育(InterProfessional Education)によるチーム医療人養成です。
司法精神保健学、社会精神医学、子どものこころの発達研究に関する人材養成の従来実績を踏まえ、医師、歯科医師、看護師、保健師、助産師、 薬剤師に加え、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、公認心理士、介護職等を対象にしたこころの支援に関する職種を横断した体系化された 新たな教育プログラムは地域ネットワークのチーム医療教育と強い関係を有します。
また、総合大学として教育学部や文学部心理学科と文理横断で連携することも重視しており、こころの支援を行う教育者、心理研究者等の養成にも つながると考えています。

すでに、千葉大学は、地域医療機関との連携として千葉大学関連病院会議としての体制が2015年より構築されています。
また、精神科専門領域では、統合失調症の難治化の過程で現れるドパミン過感受性精神病の治療、精神科救急等に関する県内精神科病院との ネットワークが構築されています。
さらに、2010年から、精神科医、心理職等向けの強迫、不安、慢性うつ、自閉スペクトラム等の重症患者への高強度(週1回50分16週)の 認知行動療法士コースを立ち上げ、8年間で100人を超える医師、心理職、看護師、精神保健福祉士などの多職種の人材養成を行ってきており、 千葉県心理士会との連携もできています。
事業責任者の清水栄司教授は、千葉県自殺対策連絡会議の委員、柏市自殺対策連絡会議の委員、船橋市自作対策連絡会議の議長を務めており、 メンタルヘルス問題に関して、自治体との連携体制ができています。

これらの連携体制に加えて、今回、千葉県庁健康福祉部医療整備課医師確保・地域医療推進室と連携することで、精神保健福祉相談を実施する 自治体や保健センター(保健所)等と連携、協力を得ながら本事業の千葉県内の精神科専門医療機関および一般医療機関とのネットワークの展開に 努めます。
また、「子どもの心」相談医制度、プライマリ・ケア認定医制度、認定産業医制度、精神科専門医、精神科専門薬剤師、精神科専門看護師などの 既存の制度、医師会・歯科医師会・薬剤師会の三師会、看護協会、作業療法士会、言語聴覚士会等と職種を横断した連携体制を構築していきます。
一方で、患者や家族と連携体制をとるために、こころの問題を把握するための、うつや不安の自記式の症状評価質問紙への回答協力を依頼し、 本プログラムで養成した医療人の日常診療での客観的評価に参加してもらうだけでなく、さらに、外部評価委員会に参加してもうらう予定でいます。
今回の人材養成プログラムでは、地域包括ケアシステムの構築の中で、医療機関のみならず、障害福祉・介護の現場や、産業保健、学校教育の 現場でも、セルフヘルプ形式の低強度の認知行動療法は活用可能であるため、医師、歯科医師、看護師、薬剤師に加え、介護職、産業医、産業保健師、 学校医、養護教諭などとも連携していくものです。

キャリアパス教育・キャリア形成支援

精神科医向けの大学院本科コースでは、精神科専門医および精神保健指定医を取得する専門職としての方向性と医学博士を取得する教育職としての方向性、 さらに、精神科医としての知識とスキルを獲得する熟練者としての方向性をバランスよく勘案したキャリアパスについてリクルートする時に明示し、 そのキャリア形成を支援します。
科目等履修生を含むインテンシブコースでは、すでに常勤職として活躍している医師、歯科医師、薬剤師、看護師等が受講する場合と精神科医以外の 若手の大学院生が受講する場合が考えられます。
また、プライマリケア医、産業医、子どもの心相談医、精神科専門看護師、産業保健師、助産師、精神科専門薬剤師など、それぞれの医療資格の中の キャリア形成支援を行います。
さらに学びを深めたい場合、低強度の認知行動療法的アプローチ(英国では、Psychological Wellbeing Pracitionerと呼ばれる医療人に該当する) だけでなく、大学院課程で、高強度の認知行動療法を学ぶ千葉認知行動療法士(High Intensity Cognitive Behavioural Therapist)トレーニングコースへの 参加も可能であることをキャリア形成支援として提示します。
また、生涯教育として、一般医療の中で、メンタルヘルスサポート医療の重要性を周囲に広め、精神科専門医療との交流を進めるようなキャリア形成に ついても支援します。

Towards the Future 〜クルマの研究開発から競技を支える体制面まで、レクサスはさらなる進化を追求する〜 | LEXUS RC F GT3 Development Story

SUPER GT 2017年シーズンを戦うLM corsaのLEXUS RC F GT3 51号車と60号車

すべてのFIA GT3車両がライバルです。テストでも、GT300クラスのコースレコードがまずターゲットになりますから

―― 勝てるクルマとして2017年モデルのLEXUS RC F GT3を開発していくためのキーワードは「シンプル」と伺いました。2015年モデルに対して、さらなる軽量化も必要だったということですが、具体的にはどのような手法をとったのでしょうか?

―― 開発においては他のFIA GT3車両のすべてがライバルとなると思いますが、開発時に特に気にしたメーカーはありますでしょうか?

飯田 たとえばランボルギーニやフェラーリといったスーパーカーは、そもそもの車高が低くて「ベース車両として有利だろうなぁ」と思うことはあります。しかし、ないものねだりをしても仕方がありません。RC F GT3にしてもエンジンをドライサンプ化して、低く積むなど重心を下げています。

SUPER GTで他のFIA GT3車両と戦うLEXUS RC F GT3

立川祐路(以下、立川) すべてのFIA GT3車両がライバルですね。FIA GT3車両はSUPER GT(のGT300クラス)でも走っていますし。それに国内のサーキットでテストするときは、いずれのコースでもGT300のコースレコードが、結構他のFIA GT3車両の記録も多いので、まずそれがターゲットになりますから。

飯田 "速さ"3方向からのサポート体制 と言っても、FIA GT3車両では瞬間的な速さだけを求めていくクルマではありません。速くてタフなことが、FIA GT3車両の世界基準です。そのためには「シンプル」であることは重要です。 レースなどでライバルとなるFIA GT3車両を見る機会もありますが、メンテナンスやセッティング変更の容易さも含めて「シンプル」な構造であることの重要性はしみじみ感じます。開発では、そうした視点からも意見を伝えています。

LEXUS RC F GT3のヘッドライト

世界中にデリバリーする可能性もあるから、各国からタイヤを取り寄せてテストをしています

―― グローバル展開も期待されるLEXUS RC F GT3ですが、そのことも意識して開発しているのでしょうか?

飯田 RC F GT3では、環境や条件にかかわらず安定して高いレベルのパフォーマンスを発揮できることは開発の重要なテーマとなります。 当然、ドライバーのレベルという面でも"様々"ということが大前提です。つまり、誰が乗っても速く走れるクルマを目指しています。

立川 ある程度のロングディスタンスのレースにおいて"勝てるクルマ"というのは、基本的に"乗りやすいクルマ"であると考えています。扱いやすさは、結果的に"安定した速さ"につながるからです。そこで重要なのはレーシングカーとしてのベースの性能です。そのために、開発段階ではすべての電子制御をオフにして走らせることもありました。素の状態でしっかりと走れるように仕上げておくこと、それが今年のRC F GT3のパフォーマンスにつながっています。

LMcorsa RC F GT3 60号車

3GT RacingのLEXUS RC F GT3 15号車

LEXUS RC F GT3の開発がレクサスすべてのクルマの基本性能の向上に繋がっていく

―― ベースの性能という話になると、市販モデルのRC Fのポテンシャルという面でも気になります。やはり影響は大きいのでしょうか?

飯田 もちろんです。FIA GT3車両のメーカーの中には、レーシングカーを作る前提で市販車を作っているようなところもありますね。ですが、レクサスは乗用車が基本で、そこからスポーツカーを作り、それをレーシングカーに仕立てています。そこだけ考えれば、けっして有利な状況とはいえません。しかし、レーシングカーを開発することで得られた知見が市販車にフィードバックされることで、すべてのクルマの基本性能も上がっていくと期待しています。

市販車のLEXUS RC F

立川 FIA GT3のようなレギュレーションでは、やはりベースとなる市販車の性能というのは重要なファクターになってくるのは当然ですね。

―― その意味では、レースで勝ったということは、ベースとなった市販車のポテンシャルが高いことを示すということで、FIA GT3カテゴリーが世界中で盛り上がっているのも納得です。5月のSUPER GT第2戦富士では、早くも2017年モデルのNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3が優勝しましたが、開発ドライバーのおふたりはどのように感じたでしょうか?

立川 自分たちが作り上げてきたクルマが勝つのは、それは嬉しかったですよ(笑)。このレースでは自分も(GT500クラスで)勝つことができましたし、レクサスのアベック優勝ですからね。ただ、レース中は自分の、GT500クラスでの戦いに集中していたので。アベック優勝だと気付いたのはゴールしてからなんです。僕らのLC500を表彰台の下に止めた時、横に(GT300優勝の)RC F GT3が来たのでアベック優勝したことに気付いたのです。

第2戦を振り返る立川祐路

飯田 僕は、自分のクルマ(No.60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)で勝てなかったので、嬉しさ半分、くやしさ半分といったところです(苦笑)。これもレースなので仕方がありませんが、次は自分たちが勝ちたいと強く思っています。

クルマをつくるだけでは道半ば。お客様に楽しんでいただける体制面も準備もしていく

―― さて、LEXUS RC F GT3を世界中のアマチュアドライバーが使うことを考えると、どのようなクルマづくりを意識していますか? 3方向からのサポート体制 3方向からのサポート体制 また、BoPによって性能差をなくすというレギュレーションの中で、ライバルと差別化するためのポイントはどこになりますか?

湯浅 差別化のために重要なのは空力性能です。FIA GT3車両は直線における空力性能が規定されています。そこで、我々は、この規定を満足しつつ、ブレーキングやコーナリングで車両姿勢が変化しても空力性能がおだやかに変化するような工夫を取り入れました。その結果、すごく運転しやすい車に仕上がっていると思います。

飯田 「走る、曲がる、止まる」というクルマの基本性能を高めることがもっとも重要なミッションになりますね。そして運転しやすいと感じていただくことです。FIA GT3車両を購入されるドライバーは、(資金に余裕があるだけに)「このクルマはダメだ」と思われたら、すぐに乗り換えてしまいます。ある意味で、目の肥えた、そしてシビアなお客様に満足していただくクルマを作り上げなければと思っています。

高橋敬三(以下、高橋) 3方向からのサポート体制 FIA GT3車両という市販レーシングカーでは、車両だけでなくパーツも含めたデリバリー、サポート体制の確立も重要だということは十分に認識しています。クルマをつくるだけでは道半ばで、お客様に楽しんで、思う存分に競技をいただくためには、体制面での整備も大事なことですね。レクサスというブランドへの信頼性を満たすようなカスタマーサービスを充実させていくべく、整備を進めていく準備をしているところです。

LEXUS RC F GT3について語るトヨタ自動車(株)GR統括部の高橋敬三主査

―― そうした部分も含めて、2020年に予定される次期モデルは、さらに期待ができるということですね。

湯浅 現在、日米欧でレースに使われているRC F GT3ですが、日本での開発に加えて、欧米からのフィードバックもあって、出てくる課題をクリアしながら、2020年モデルのリリースに向けて、着実に進化させています。

高橋 今年ここまで(6月末時点)で、日欧からは良い報告が来ました。あと、北米からも朗報が届くと嬉しいですね。こうしてRC F GT3のパフォーマンスが実戦で確認できれば、次はカスタマーへのデリバリーとなります。先ほど申し上げたようにサポート体制も含めて、早く準備が整うように努力してまいります。世界中の方にRC F GT3をお使いいただき、モータースポーツをお楽しみいただきたいと考えています。

IMSAシリーズに参戦する3GT RacingのLEXUS RC F GT3

USER

2017年シーズン、LEXUS RC F GT3は日本のSUPER GTのGT300クラスに2台、アメリカのIMSAシリーズのGTDクラスに2台が参戦している。そこで、それぞれのシリーズで活躍する有力ドライバー2人からコメントをいただきました。 今回は、SUPER GTのGT300クラスに参戦するLMcorsaの51号車、中山雄一選手です。第2戦富士では見事にRC F GT3にシリーズ初優勝をもたらし、第3戦終了時点でドライバーズランキング2位につける活躍を見せています。

中山雄一

RC F GT3はどのサーキットでも良いタイムで走行でき、クルマとしてのバランスが良いのが長所ですね

―― 3方向からのサポート体制 初めてLEXUS RC F GT3(今季車両)をドライブした時の感想を教えてください。

中山雄一(以下、中山) 今年1月末に富士スピードウェイで初めてRC F GT3をドライブしました。最初に感じたのは、ドライビングポジション、視界、ハンドルを切った量に対するタイヤの動き、ブレーキのタッチ、アクセルペダルの重さ、メーターの配置、すべてにおいて違和感がなかったことです。通常、新しいクルマを走らせると、良い感触も感じる反面、なにかしらの違和感を覚えますが、RC F GT3には不思議とそれがありませんでした。 またRC F GT3は剛性感も高く、ハイスピードからのブレーキング、高速コーナーでのコーナリングに安心感がありました。エンジンパワーも野太いトルクを感じ、アクセルを踏むだけでタイムを稼ぐことができる感触がありました。

―― RC F GT3のレースでの長所はどこでしょうか?

中山 RC F GT3はブレーキング、コーナリング、ストレートスピードの全域においてパフォーマンスが高く、オールラウンダーなクルマなんです。だから、どのサーキットでも良いタイムで走行できるのが長所ですね。 そしてレースでは、最後まで走りきることが非常に重要です。私たちのRC F GT3は今シーズン1回も車両トラブルが出ていません。練習中も含め、貴重な走行時間を無駄にしていないことで、セットアップを効率良く進めることができます。 3方向からのサポート体制 また、クルマのバランスが良く、車の中の温度もそれほど高くならないので、体力の消耗が少ないところも耐久レースにおいては強みとなるでしょう。

―― 今季、ここまでの手応えはいかがでしょうか? 第2戦富士で優勝も達成しましたね。

中山 ここまで、どのサーキット、どのようなコンディションでも上位のタイムを記録できています。目標とする順位をいつも高く設定できることは、チームやドライバーにおいて大きな原動力になり、チーム全員のパフォーマンスアップにつながっています。
このように乗りやすくポテンシャルの高いRC F GT3ですが、それでもライバル車両に勝つのは簡単ではありません。まだTRDの皆さんやチームと相談し、さまざまなセットアップを試行錯誤している最中です。それでも第2戦富士大会の前のオートポリスでのタイヤメーカーテストで、セットアップの良い方向性を見つけることができました。それが富士スピードウェイでも相性が良く、優勝につなげることができました。

SUPER GTのGT300クラスに参戦するLMcorsa RC F GT3 51号車

―― タイトルを目指して、これからシリーズ後半戦です。意気込みをお聞かせください。

中山 シーズン前半戦は、RC F GT3自体とサポートしてくれるTRDの皆さん、タイヤのブリヂストンさん、そしてチーム全員が素晴らしいマッチングをして、とても良い流れで終えることができました。ランキングでも上位につけ、チャンピオン争いにしっかりと加わっています。 ここからの夏の戦いも簡単なレースではないと思います。ドライバーとチーム全員がレベルアップできるように日々努力し、新型のRC F GT3がデビューイヤーでチャンピオンとなれるように、がんばっていきます。

LEXUS RC F GT3のリア

LEXUS RC F GT3のヘッドライト

LEXUS RC F GT3

LEXUS RC F GT3の開発ドライバーを務めた飯田章と立川祐路

LEXUS RC F GT3に懸ける開発チームの努力と、意気込みはいかがだったでしょうか? FIA GT3車両はこの1年、1シーズンで終わるものではありません。この後、LEXUS RC F GT3のアップデート、そして3年後のモデルチェンジを通じて、世界中のドライバー、チームに、レクサスブランドの信頼をお届けできるよう、開発チームはもちろん、皆が努力してまいります。今後も、ご声援をよろしくお願いします。

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