135円到達目前、リスク承知で挑んだドル円トレードはまたも残念な結果に。
ブレイクトレード
先週の金曜時点で 『注目の135円』 にいよいよ到達か?というところだったので久しぶりに狙ってみました。
【USDJPY/月足】
ちなみにタイトルから分かる通り結果は 完敗 (´﹃`)(マジでドル円勝てぬ。。)
大注目の135円が目前のドル円。テクニカル的にはチャンスだが…
【USDJPY/1時間足】
135円到達前に敢えて金曜から狙って行ったワケ
- 米長期金利が上昇の一途を辿ってた。
- それによってドルインデックスも上がりっぱなし。
- 日銀黒田総裁の炎上発言でドル高円安が加速。
- 米CPI(消費者物価指数)の結果云々によっては更なるドル高の可能性も。
要は 米ドル絶好調 ってことです(・∀・)
【USDJPY/1時間足】
この保ち合いになってる高値が135円までの “最後の砦” になっていて、ここを抜けたらそのまま一気に135円も!なんてことになるんじゃなかろうかと。
結論、今回に関しては「 節目の重要度の高さ FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 」と「 高値抜けた勢いに後乗りで乗れなくなる可能性 」を考慮し、135円到達前に高値ブレイクで仕掛けることを決意しました。
それともう1個、この日金曜に発表予定だった 『米CPI』 も若干根拠に含まれていたんですが、それはまた後ほど。
続・相場分析から戦略立てまでのお話
【USDJPY/週足&日足】
【USDJPY/4時間足】
- 月足:2002年以来の高値『135円』が目前!
- 週足&日足:イケイケの押せ押せ上昇トレンド。勢い・方向性ともに申し分なし。
- 4時間足:上昇トレンド。押し目から反発後高値に抑えられ停滞。ネックライン割れてきたら見送り。
- 1時間足:上昇トレンド。134.500辺りの高値で保ち合い中のため、ここのブレイクを狙う。
- 戦略:135円は近いが、様々なファンダ的要因や高値抜けた後に乗り遅れることなども考慮した結果、敢えて先行してブレイクエントリーを狙う。含み益が発生次第ひたすらトレール。
IFD注文でブレイクの時を待つ金曜の夜
【USDJPY/15分足(10日の10時ごろ)】
【USDJPY/15分足(10日18時30分ごろ)】
【USDJPY/1時間足(同時刻)】
【USDJPY/15分足(11日0時過ぎ)】
このことから 16日未明のFOMC(米の政策金利決めるやーつ)に向けてドル高が進行していく可能性が高い と考え、IFD注文はこのままに週を跨ぐことを決意しました。
【USDJPY/1時間足(13日9時)】
【USDJPY/1時間足(13日15時過ぎ)】
オマケにこの日はダウが大幅下落していたことにより、これまたリスクオフで 円買いが止まらなくなる事態 に。
【USDJPY/1時間足(※大分あとに撮影した画像)】
今朝のツイートでも言った通り、最近の円はこうやって強めの円買いが入って 「市場のクロス円ロングポジを軒並みかっさらってからまた円安に戻っていく」 みたいな動きが本当に多い。
【ORZ的注目相場状況ボヤキ】
昨日はドルも強いのにそれ以上の力で円がねじ伏せる形になりましたね(・∀・)
円高の要因は黒ちゃんの円安牽制発言と米株安へのリスク回避ってとこかな?
最近は一時的に円高で相場荒らしてまた円安に戻っていくみたいな展開も多いのでさてどうなるか。#ORZの相場ぼやき pic.twitter.com/PJcqrY3DTW— FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 プロニート仙人[email protected] (@NEETORZ) June 14, 2022
【USDJPY/1時間足(14日16時ごろ)】
ORZとしては記事で公開していないものの先週ポン円で +150pips 取ってたので今回の損失は大して痛くないんですが…
【先週取ったポン円トレード】
FXのエンベロープをプロが徹底解説|使い方・設定方法・手法
USD/JPY 5分足
【FXエンベロープ使い方③】利益確定の目安
FXエンベロープ設定方法
FXエンベロープ設定値【期間・種別・偏差】
設定項目 | 意味 | 推奨の設定値 |
期間 | 移動平均線の期間 | 12・20・24・25など |
種別 | 移動平均線の種別 | Simple・Exponential |
偏差 | 移動平均線との乖離率 | 0.01〜3% |
時間足 | 乖離率 |
15分〜1時間足 | 0.05〜0.40 |
4時間足〜日足 | 0.60〜2.0 |
エンベロープの設定値が適切かどうかの検証法
FXスキャルピング用エンベロープ5分足・1分足設定例
FXで勝つ!エンベロープによる最強トレード手法
FXエンベロープ手法①レンジ逆張り
FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説
FXエンベロープ手法②レジスタンス・サポート逆張り
FXエンベロープ手法③バンドウォークからの順張り
FXのバンドウォークってなに?プロが見極め方・活用法を解説 FXでは時に「バンドウォーク」と呼ばれるテクニカル上の現象が発生します。 これはいったいどのうような相場の状態を表しているのでしょうか? FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 ひとつ言えるのは、バン…
FXエンベロープ手法④RSIスキャ
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ドル円とポンド円 絶好の反発ポイントを見極めろ(6月15日)
毎朝のチャート分析
1、 ドル円 本日の相場分析
【日足のトレンド目線】
昨日は、日銀指し値オペ炸裂で円安続伸、米10年債利回りも3.4%台に突入して135円60付近まで高値を更新する展開となっています。
【4時間足のトレンド目線】
4時間足では、ボリンジャーバンドがエクスパンションしていますが、+3σに到達後は上値が重くなっていますので+2σでサポートされていれば横ばいから上目線となりそうですが、上昇しても上値が重そうな感じです。
【意識したいポイント】
上は、 135円40付近、135円60付近、135円75付近、136円00付近、136円20付近
下は、 135円20付近、135円00付近、134円85から80付近、134円70付近、134円45から40付近、134円00付近
【注目の経済指標】重要度☆☆☆
米国 21:30 5月小売売上高
米国 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
米国 27:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
2、 今までになかったインジケーター
3、 ポンド円 本日の相場分析
【日足のトレンド目線】
昨日は、東京時間に日銀の指し値オペでドル円と連動して上昇していましたが、164円20付近からは戻り売り優勢の展開で161円40付近まで下落すると、ロンフィクを回った辺りから流れが落ち着いて反発して引けています。
【4時間足のトレンド目線】
4時間足では、前のローソク足が陽線で切り返してきていますので10時のローソク足が変わるまでの162円70付近を越えていければ10EMAのある163円前半を目指す展開となりそうです。
【意識したいポイント】
上は、 162円50付近、162円60付近、162円75付近、163円00付近、163円20付近、163円35付近、163円60付近、163円80付近
下は、 162円20から15付近、162円00付近、161円80付近、161円60付近、161円35付近、161円00付近、160円80付近
FXのインジケーターとは?FX初心者におすすめのインジケーターを厳選して解説
FX初心者向け
上記の悩みの一部は、インジケーターを活用することによって解決できます。
インジケーターを使いこなせば、安易なトレードが減り、根拠のある堅実なトレードをすることができます。
FXのインジケーターとは?
FXにおけるインジケーターとは、チャートに表示するサポートツールのことです。
主な使い方としては、テクニカル分析と呼ばれるチャートの分析に使用されます。
FXを始める際、何を基準にエントリーをすれば良いか、初心者の内はわからない事が多いと思います。 誰しも、最初は手法探しの旅に出かけるものです。 今回は、そんなFX初心者におすすめのテクニカル分析について解説したいと思います。 FX.
FX初心者のうちは、どうしてもテクニカル分析だけに目が行きがちな傾向があります。 しかし、たくさんのテクニカル指標をチャート上に並べても勝てない事は上級者なら誰もが知っています。 テクニカル分析だけでなく、ローソク足を理解し、プ.
チャートを分析しようとしても、手法が多すぎて何から覚えたらいいのか難しいですよね? まずはFX初心者が覚えるべき基礎知識の習得に集中した方が良いでしょう。 「酒田五法」をご存知でしょうか? ローソク足チャートでは押さえておきたい分.
トレンド系インジケーターとは?
まずはトレンド系インジケーターについて解説します。
トレンド系インジケーターは文字通り、「トレンドをつかむための指標」です。
これから相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかがわかります。
相場の大きな流れを確認して、今後のトレンドの方向性を予想する際に活用されます。
- これから価格が上がるのか
- これから価格が下がるのか
- 上がり下がりの転換期
トレンド系インジケーターの代表例
トレンド系インジケーターの代表例は、下記の通りです。
FXトレードのテクニカル指標の定番といえば「移動平均線」です。 初心者の方でも扱いやすい一方で、プロの投資家でも使用している人が多いインジケーターです。 移動平均線は分かりやすい反面、とても奥が深い指標です。 移動平均線を使う.
最近FXで勝てないな。 ボリンジャーバンドってどうなんだろう。 上記のように悩んでいませんか? ボリンジャーバンドはテクニカル指標の一つで、多くの人が使用している物です。 ボリンジャーバンドを正しく使用で.
最近FXで勝てなくなってきたな。 何か根拠となる指標を使ってみたいな。 そう思ったことはありませんか? それなら一目均衡表がおすすめです。 見た目も分かりやすく、初心者でも使うことができます。 FXで収.
トレンド系インジケーターを正しく使いこなせれば、トレンドの中での「押し目買い・戻り売り」ができるようになり、相場で利益を上げることは難しくありません。
FXを勉強していると、こんな疑問が出てくることはありませんか? 「押し目買い、戻り売りってよく聞くけどどういう意味?」 「押し目買い、戻り売りのコツってあるの?」 今回は上記のような疑問に答えていきたいと思います。.
オシレーター系インジケーターとは
次に、オシレーター系インジケーターについて解説します。
オシレーター系インジケーターとは、相場の強弱を表すインジケーターです。
簡単に言うと、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する際に使用されます。
今の相場が「買われすぎ」の場合は、相場は売りに転換しやすくなります。
逆に、相場が「売られすぎ」の場合は、相場は買いに転換しやすくなります。
このように、相場の転換点を判断するのに適しています。
オシレーター系インジケーターの代表例
FXで相場分析を行なう際には、テクニカル分析を用いるケースが多く見られます。 テクニカル分析は様々な種類が用意されていますが、その中でRSIという手法があります。 RSIはオシレーター系の代表的な手法の1つとされていて、主にレンジ相.
「底値で買えればもっと利益でたのになあ。」 「あそこが天井だと分かれば空売りで大儲けできたのに。」 「底値や天井を知ることができるなにかいい方法はないものか。」 FXをやっていて、上記のような思いをしたことはありませんか? 今回.
最近、トレードがうまくいかないな。 ストキャスティクスってインジケーターを聞いたことあるけど、どうやって使うんだろう。 上記のような悩みを持っていませんか? ストキャスティクスは初心者でも使いやすいインジケータ.
先述したように、オシレーター系インジケーターは短期の「買われすぎ」・「売られすぎ」を判断するのに向いておりますが、長期的な強いトレンドを見るのにオシレーター系インジケーターは向いていません。
そのため、トレンド系インジケーターと組み合わせて活用することで威力を発揮します。
完璧なインジケーターは存在しない
1つのインジケーターだけに頼って決定するのではなく、複数のインジケーターを活用し、根拠をより強く持ってトレードしましょう。
初心者におすすめのトレンド系インジケーター
ここで、初心者の方におすすめなトレンド系インジケーターを紹介します。
先ほども名前は出てきましたが、「移動平均線」というインジケーターです。
移動平均線
移動平均線は、まさにトレンド系インジケーターの王道で、移動平均線のみを使用してトレードをするトレーダーも沢山います。
5日間の数値であれば、5日移動平均線となります。
25日間の数値を集計したものであれば、25日移動平均線となります。
5日移動平均線の場合であれば、5日間の終値を合計して5で割った数値をグラフ化していきます。
主な移動平均線としては、5日・10日・20日・25日などがあります。
移動平均線は現在の相場が、上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを知るツールとして有効です。
FXトレードのテクニカル指標の定番といえば「移動平均線」です。 初心者の方でも扱いやすい一方で、プロの投資家でも使用している人が多いインジケーターです。 移動平均線は分かりやすい反面、とても奥が深い指標です。 FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 移動平均線を使う.
FX初心者のあなたは運用をはじめて、こんな悩みをかかえていませんか? チャートを見ても、今一つ相場の流れ場わからない 利益が出始めたけど、なかなか伸びていかない パーフェクトオーダーの使い方がよくわからない 本記.
「移動平均線の本数って何本が適切?」 「オススメの期間設定ってある?」 今回は、FXでオススメの移動平均線の本数と期間設定についてご紹介していきたいと思います。 自分オリジナルの期間に設定したいけど、あまりに大衆と離れすぎると途端.
初心者におすすめのオシレーター系インジケーター
RSIは、「Relative Strength FXチャートの見方を基礎から実践まで徹底解説 Index」の略で、日本語で”相対力指数”と訳されます。
投資家の心理を把握しようとして考案されたテクニカル指標で、アメリカ人のテクニカルアナリスト、J.W.ワイルダーによって考案されました。
- 買われ過ぎのゾーンと売られ過ぎのゾーンがサブチャートで表示される
- エントリーや決済のタイミングがわかる
- 相場のトレンド転換の示唆を感知することができる
FXで相場分析を行なう際には、テクニカル分析を用いるケースが多く見られます。 テクニカル分析は様々な種類が用意されていますが、その中でRSIという手法があります。 RSIはオシレーター系の代表的な手法の1つとされていて、主にレンジ相.
移動平均線とRSIを組み合わせてみよう
インジケーターを活用した実践的なトレード方法として、トレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせるものがあります。
トレンド系とオシレーター系、双方のインジケーターを使うことで、ダマシに遭うリスクを軽減し、勝率を上げることができます。
FX初心者のうちは、まずはトレンド系インジケーターとして移動平均線、オシレーター系インジケーターとしてRSIを使用することをおすすめします。
この2つのインジケーターは、利用しているトレーダーが多い有名なものです。
利用しているトレーダーが多いということは、それだけ多くのトレーダーが根拠にしているということです。
しっかり相場の波に乗ることが相場の鉄則ですので、利用者の多いインジケーターから覚えるのが良いでしょう。
FXのインジケーターのまとめ
インジケーターを活用することによって、エントリーの根拠が明確になります。
また、複数のインジケーターを組み合わせることで、エントリーの根拠を強固にすることができます。
その結果、勝率が上がり、収益を増やすことができます。
▼ADXを表示したチャート(クリックで拡大します)
ADXとは?
ADXとは『 A verage D irectional Movement Inde x 』の略称。(正式名称は覚える必要ありませんw)
「値動きに勢いが出てきたぞ!」 ってタイミングが分かります。
その為、トレンド発生を察知するためのインジケーターとして使われています。
・ADXはトレンドの強弱
・+DIは上昇の勢い
・-DIは下落の勢い
「なんだ〜それだけの事かぁ〜( ´ ▽ ` )」ってぐらい、簡単ですよね。
分解して考えればADXは難しくないので大丈夫です。
ADXの基本的な見方
▼ADXラインだけを表示したチャート(クリックで拡大します)
▼+DIと-DIだけを表示したチャート(クリックで拡大します)
+DIは上昇の勢い、-DIは下落の勢い を示しています。
(+DIを緑の実線、-DIを赤の実線で表示しています)
+DI > -DIの時は上昇が強い
+DI < -DIの時は下降が強い
▼ADXラインと+DIだけを表示したチャート(クリックで拡大します)
1.ADXの上昇でトレンドが発生した事が分かる
↓
2.ただし上か下かトレンドの方向性はADXだけでは不明
↓
3.+DIと-DIが上昇or下降の向きを教えてくれる
ADXの実践的な見方
ADXの実践的な見方としては、レベル表示をするのが一般的です。
要はローソク足ではなく、ロジカルな数字としてトレンド発生を捉えるって事ですね。
▼ADXにレベルを追加したチャート(クリックで拡大します)
▼オージードル1時間足(クリックで拡大します)
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